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Epic(ファンタジー詩) | コメント:2 | トラックバック:0 |

臓物引きずり出し生活☆

臓物引きずり出し生活☆


暑い。近年日本の暑さは異常だ。
こんなに暑い時には、パーッと何かしたい。パーッとする何かをしたい。
くらくらする陽光で目蓋の中が原色だから、何かパーッと赤いことがいい。そこで、ひとつ臓物でもブッツリ引き出してみることにした。
脇腹の、走った時によく痛くなるあたりに手を突っ込んで、何だかダラダラ長いものを握り、思いっきり、イエーイッ! と引っ張る。うわー、痛い! あー痛い痛いっ!
頭がウワーッとハイになり、目がチカチカする。真っ昼間に白い星。白い赤。血が光ってギラギラ、夏の烈しいセックスみたいだが、セックスというよりはオナニーに近い。自分の自分に対する作業だからね。けど、オナニーと違って、出した臓物は出っぱなしなのだ。
脇腹のこぶし大の穴から(当たり前だ)、ハラワタの一部が出てきて、わっかを作って戻っている。針穴のようだ。そろーっと腕を通してみたり、もうちょっと引き出してみたり……あ痛たたたた、痛い痛いっ。面白いので何度かジャンプしてみたりして、結局、右手で輪の根本をつまんでぶんぶん振り回すのが一番面白い。
そのたびに痛い痛いと口にする。痛い痛い、痛ったい痛いいったい♪ それは徐々に歌になる。痛いという事を謳歌する。いったい、いったいいったいいたーい。
面白いので友達連中に見せて、いたーいっ、とテレビっぽいしぐさでおおげさにアピールする。連中はわきまえたふうで、エヘと愛想笑いをして引く。何だつまらねえ。
引き出した臓物はピカピカ光り、黒に近い赤でちゃんと蠕動もして活動している。とってもきれいな色で、人間のきれいな赤をバラ色なんてよくいうが、これに比べればバラなんて枯葉マークだ。落ち葉マークだっけ。まーいいや、どうせ歳をとったって、ちょっとテカリは落ちるかもしれなくても血が腐って色が悪くなるって訳じゃないんだ。
臓物を出してから食欲が増えた。消耗しているのだ。夏バテでそうめんしか食べられなかったのに、肉野菜卵、なんでもおいしくバクバク食べる。臓物はぬめったまま元気よく動き、食べ物を運ぶ。開いたままのキズからはタラタラ一定の血が流れる。
しかし、やがてさすがに消耗が活力に勝ってきた。臓物は乾燥を始め、食欲が再び減ってお粥しか食べられなくなる。
すると、なんだかおかしくなってきた。可笑しいのだ。面白いのだ。ははは。何か面白いような事を、見たり聞いたり、知覚している訳でも何でもないが、腹の底から愉快でたまらない。はははは。くすぐったいわけでもなし、何かの神経のまちがいで面白くないのに笑っているわけでもない。ははははは。もうおっもしろくておっもしろくて仕方ないのだ。はははははは。
はははははは。あんまりおもしろくて、もうこれは臍で茶が湧くなと思ったので、はっはっはっはと笑いながらつっかけをつっかけて表へ走り出た。ははははっはっははっはっははは。
狂人の真似じゃないが通りを笑いながら臓物引っ提げて走ったら狂人だろうからこれは狂笑である。はっはっはっは、ははははははははは。相変わらず面白いようなものは周囲に何もない。うはは。ただ腹の中から面白い。愉快愉快。ははははははは。
臓物を右手でつまんで振り回し、わはわは笑いながら走る。ははははは。片方のつっかけはどこかにつっかえて落としてきたようだ。
暑い、マヨネーズ色の陽光の底で淀み停滞した、気管と肺よりも高温の暑い街の空気を肩で切りながら、はっはと笑って走る。すると街の人々も笑い出す。はははは。わはははは。先日はははシカトした友人連中も笑はははい出すはははは。あーはっはっはっは。皆腹をかかえたり、のたうち回って拳を石畳にたたきつけたり、私よりもよほど狂笑という狂笑で笑っている。
やがて笑う人々は走る私を追い、笑いながらその臓物を引きむしりはじめる。臓物、服、髪。ははは。耳、皮膚、頭、一人分の臓物では街の人々みなを補えない。人々はぎゃはぎゃは笑いながら私に群がり、私を引きむしる。


小説 | コメント:0 | トラックバック:0 |

復活気味

そろそろ復活しそうな雰囲気。
パソコン修理したいから微妙だけども……。

このブログ開設の前にいっこ別のブログを持ってたわけですが
そこの記事をこっちに移植することを決意。

ほんとは向こうのブログは閉鎖してやろうと思ったんですが
だって、リネージュの会社がやってるブログだからってリネの話ばっかなんだもん
当初は、普通のブロガーも推奨する雰囲気だったのにさ
アバターが有料になったり、非リネの人は居心地悪くなってきたので
もうやめようと思ったんだけど

最近、グラナド・エスパダを始めて
結構気に入ったんだけど
そのブログ、GEの記事も結構紛れてるのね(笑
対抗勢力なのにねw

まあ……GEの人いるなら閉鎖はちょっと待つか……
と、とっても優柔不断な事を考え出した

とりあえず一部の記事は移植するけど
(しかし、このplayNCブログ、エクスポート機能ついてないんだぞ 鬼! 役立たず!)
結局、ダブルライティングな感じで両方続けそう
ダメな思考だよw
日記 | コメント:1 | トラックバック:0 |

論文は終わりました。無事終わりました。
無事じゃないですけど終わりました。

ですが、まだもうちょっとネタが出てくる感じではないです。
病気したり本読んだり、休憩中とはいえ、まだ頭が勉強モードなんですねー。

勉強で頭がいっぱいになったら、またネタが出てくる気がします(苦笑

なんか、なあああああんも考えずに騎士と姫のラブ話とかって書けないんですかね?
なんか考えようとしてしまうのはなんでなんですかね?
なんかしようと思うから手が止まるので、なんもしようとせずに勝手に文が出てくるような境地にまでなりたいです。
日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |

私は炎
夜を覆し昼を焼く
ラビの閉ざした門を鋳溶かす

テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

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